仮想電話番号は、SIMカードに紐づかない本物の電話番号です。通信事業者の設備の上で管理され、ソフトウェアに割り当てられます。そのため、サービスが送る認証コードは、データとして画面に届きます。番号は1回の登録だけに使う使い捨てで、使い終われば元に戻ります。
仮想番号が認証コードを受け取るまで
- サービスと、番号の国を選びます。
- その国の通信事業者の番号帯から、番号が1つ割り当てられます。
- その番号をサービスに入力すると、サービスがSMSを送ります。
- 通信事業者はメッセージを電話ではなく私たちに引き渡し、それがあなたの画面に表示されます。
- コードを受け取ったあと、番号は回収されます。
仮想番号と、スマホのSIMの違い
SIMの番号は、本人確認を経て契約されることが多く、何年も1人の契約者のものです。仮想番号は、いまそれを持っている人のものです。
サービスから見ると、どちらも国番号に番号が続いただけの、同じものです。違うのは番号が属する番号帯で、サービスが確認しているのは、まさにその番号帯です。
仮想、VoIP、eSIMは別のもの
VoIPは、通話をどう運ぶかを指す言葉です。eSIMはダウンロードするSIMのプロファイルで、端末に結びつき、自分専用の回線になります。認証用の仮想番号が渡すのは、コード1回分の番号だけで、端末は関係しません。
サービスから見えるもの
見えるのは番号と、そこからわかる国と番号帯です。あなたの端末も、名前も、居場所も見えません。
使えない場面
銀行、ウォレット、決済サービスは、利用規約によりどの国でも対象外です。何年も使い続けるアカウントも向きません。また、特定の番号帯を断るサービスでは、たいてい別の国で解決します。
よくある質問
仮想電話番号は本物の電話番号ですか?
はい。国番号があり、有効な番号なので、SMSを送るサービスは、送信の時点で違いを見分けられません。違うのは、誰がどのくらいの期間それを持っているかです。
Telegram用の仮想番号はありますか?
はい。Telegramと国を選び、その番号をTelegramに入力します。別のデバイスでTelegramにログイン済みの場合、SMSの代わりにそちらにコードが表示されることがあります。
WhatsApp用の仮想番号はありますか?
はい。ただしWhatsAppは番号を厳しく調べ、SMSを送る前に一部の番号帯を断ります。その場合はキャンセルして別の国を選んでください。WhatsAppは同じ番号をあとでもう一度求めることもあり、そのときには番号はすでに別の人のものです。
サービスは番号が仮想だと見抜けますか?
見抜かれることはよくあります。通信事業者への照会で回線の種類がわかり、多くのサービスは拒否する番号帯のリストを持っています。同じ国でやり直すより、国を変えるほうがうまくいくのはそのためです。
この番号で電話をかけられますか?
いいえ。私たちの番号が受け取るのは、認証メッセージ1通です。発信するには仮想回線が必要で、それは別の商品です。
2つ目の番号として使えますか?
登録用になら使えます。自分の番号を伏せたまま、代わりに渡せる番号です。受け取れるのは認証メッセージ1通で、発信も着信もできません。電話をかけられる2つ目の回線が必要なら、別の商品が必要です。